検査が終わった夜が苦痛だった。
まず、寝返りが出来ない、トイレに立つ事ももちろん出来ない
(管が挿入されているのでその必要もないのですが)、
寝ているとだんだん背中が痛くなってくる
寝る前に看護婦さんが睡眠誘導剤を使いますか?と聞いて来た、
大した事無いだろうとタカをくくっていて大丈夫ですよと言ってしまった。
大丈夫どころでは無い、腰と背中が痛くて痛くて眠れない、
0時頃また看護婦さんが点滴の様子を見にきてくれて、その時
「やっぱし睡眠誘導剤を使いましょうね」、と言ってくれた。
白衣の天使じゃ~(世の中には悪意の堕天使みたいな看護婦さんも
いる様だが)、点滴に混ぜてもらって2H程度睡眠する。
又痛みで目が覚める、朝になるとサブの先生が来て尿管に挿入した
管を抜く、「少し痛いですよ」と言い終わらないうちにササと抜く、
これが痛い思わず「ぎゃおおお」と心の中で叫ぶあんたも男なら痛み
を判れ、もっと優しくやれよと思った。
やっと起き上がって歩く、生きた心地を感じる一日血尿が出たが
それも治まり退院となる。
告知も含め沢山の初体験をした5日間であった。
退院時、8月の治療入院の予約をして帰宅する。
実はここまでは2002年当時詳細にメモをしてあった内容をベースに
日記仕立てにして書いて見ました。
ここから先の記述は2006年現在過去を振り返ってまた過去の若干
の資料をベースに書く事になります。多少大まかな日記になりますが
ご容赦下さい。
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