2006/11/06

2002年7月8日 検査入院③

<後処理>   
検査室のすぐ横の別室へ運ばれる、カテーテルをガイドしている様な管が
医師の手で抜かれる、同時に男性の若い医師が傷口を強く押さえ、
止血作業に入る(原始的だな~)。

点滴で止血剤を打っているが動脈なので人手で圧迫して止血している
(20分位圧迫していた)。
若い新米らしい医師が体重をかける様にして圧迫し止血しているのだが、

そのうち額に汗がにじみ出ている、「大変だね、ありがとう」と声をかけよう
思ったが意識がボヤ~としていて声が出ない、顔くらい覚えておこうと
思いマスクをかけた顔をながめていた。

そうしているうちに、検査室にいた医師の一人が来て
「よかったですね、よかったですね」と何回も繰り返す。
何がよかったのか判らない、まだ検査結果も聞いていないし抗がん剤の
有無も聞いていない、ひょっとしたら癌じゃなかったのかな?、
とも思ったが、頭はボヤ~としている。

止血を確認後、包帯を丸めた様なものを傷口に当てて大きなテープで
固定し、さらに足の付け根から下腹部を強いゴムの様なベルトで固定し、
最後に上に砂袋をドンと置いた、そして・・・12時間絶対安静ですだって

<病室へ戻る>
病室へ戻ると、看護婦さんが、「力お願いします」と叫ぶ何人かの看護婦が
集まり、ベッドへ移す作業だ。
テレビで良く見かける例のやつだ、板を使って「せいの」でベッドへ移す、
看護婦さん重たくてゴメン・・・・

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