病室に戻ってしばらくすると、今まで見たことが無い医師が3人で
病室に入って来た、おっさんのベッドの横まで来て、失礼しますと
言って先ほど巻いたベルトを持ち上げて横から動脈の止血状況を
チェックしている、3人が覗き込む様にチェックしている。
そして「大丈夫です、止血出来ています」と言って、さ~と出ていって
しまった、第三者による客観的なチェックだ、これが医療品質だ!!、
と思わず叫びそうになった、見事だ!!
その後、サブの先生が来て、「よかったですね、よかったですね」と
繰り返し言い、後で主治医から説明があります、と言って出て行った。
こりゃ~、何がいいんじゃい。
だいぶ経ってから主治医が説明に来た。
①2センチ前後の癌が一つ。
②他にも小さな腫瘍は多数あったが癌では無い。
③抗がん剤は使用しなかった。
④経皮エタノール注入法とか言う治療法で治療する。
⑤8月に再度治療の為入院
⑥B型及びC型肝炎は無い。
⑦軽い肝硬変(入り口程度なので治療の必要は無い)
と言われた、何が良かったんじゃい・・・・
医者はもっとひどい状況を想定していたらしい、確かにここまで来る間に、
緊急と言う言葉を何回も聞いた。
だから「よかったですね」と言う言葉になったのかな~、でも本当に癌なん
だからちっとも良くないよ、ホントにも~。
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