２００２年１０月再検査・・・そして

さて１０月の再検査について書く前に、前回の闘病日記に肝生検の結果に
ついて触れるのを忘れていたので追記したい。

「治療入院②」で痛い思いをした肝生検だが、先生は特に言及する事も
無く、「それじゃ」と言って診療を終えようとした、あわてておっさんが
肝生検の結果はどうだったんでしょうか？と尋ねた。

先生は、ああ～と言う感じで慌ててパソコンで検索を始めた、結果を遠目で
見ると内容は判らないが１、２行の文章が書いてあった。

それを見て「まあ～軽い癌ですね」とのコメントで終わってしまった。
ええ？っと思ったが、聞き返す言葉を知らず、タイミングを逸してしまった。

腫瘍が小さい場合、肝生検で適切に患部がとれない場合が多い事も承知
していたので、結果にこだわらない事にした。

さてさて１０月の再検査の結果であるが、やはり小さな影が見られた、
先生が「どうしましょうか？」と何度も聞くので、「どうしましょうって、
血管造影をやるしか無いんでしょう」と言ってしまった。
言ってしまって、すぐに・・・あ・・あの「７月８日」の地獄の一日が脳裏を
かすめて、「しまった」っと思い訂正しようと思ったのだが、「それじゃ
１１月に入院です」と先に言われてしまった。

ぎょえ～　ｶﾞｰﾝ!(￣□￣;)!!ｺﾞｰﾝ!(;￣□￣;)!!ｷﾞｰﾝ!(;￣□￣;)!

多分癌では無いと思いますが、念のため検査しましょう・・・だって・・・

さてさて、もし再発だったらとの恐怖心もあり、この日から、入院の日まで、
インッターネットですさまじい情報収集の日々が始まるのである。

そして・・・・あの・・あの情報と出会う事になる・・・・！！

　　　　　　　肝細胞癌、再発予防薬