2007/02/21

治療結果



CTの検査が終わって、結果は翌々日だと記憶している。

病室に主治医が入ってきた、顔を見ただけで結果が分った。
自身に満ちた顔で出た言葉が、「完璧です」だった。
そんな事言っていいのかな?と思ったが、自信があったらしい。

「完全に腫瘍は消滅しています、後は定期的に様子を見ましょう」
と言うのが結果だった。

まあ良かったとは思ったが、肝細胞がんは難治だと言う事も知って
いたので、今後の事が心配になった。

しかし今回の経験で医者は技術者なんだと言う事を感じた。
今まで手術などは受けた事が無いので、薬とかを処方しているのが
医者だというイメージしか無かったが、今回はその技術のレベルに
よって、治療の結果が異なる場合が多いと言う事を実感した。

又、そこらへんに居る技術者と同じで、不安と自信と焦りを持ち合
わせた非常に人間的な存在である事も理解できた。


退院の日はさほど暑くなかったと思う、退院後は休暇も沢山あった
ので10日程冷房の効いた自宅でゆっくりと休んでいた、従って
この年の暑い夏は経験していない、当然お酒も断ち9月の退院後
一ヶ月の検査を待つ事になる。

肝生検の結果はこの時点では出ておらず、一ヶ月後の検査の時に
結果が聞けるそうだ。

これで治ったと思う人もいるでしょうが、これからが再発予防
5年後生存率との戦いになる。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

あっちゃん。本当によかったね(⌒∇⌒)
あたしのお母さんも、がんを治療してから
もう20年くらいいきてるよ、だからきっと
だいじょうぶ、お医者様もそういたんですもの。
そのかわり、アルコール消毒を週に1回
くらいしないといけないよおお。

なーんてね(*'∇')ウフフフフ

匿名 さんのコメント...

三ヶ月に一度にしてるよ。
それに闘病日記はまだまだ波乱に満ちてるよ。