2007/02/28

おでん屋バトル編 ザ・ドクター


ある時、Hおやじが自分の行き
つけの歯医者さんをお店に連れて来た、未だ40代前半の若い医者だった、奥さんが妊娠中とかで早く家に帰っても食事が出来ないとの事で毎日の様にこのおでん屋に来ていた。



ごく当たり前の成り行きでダーツを始めたのだが、完全にはまって
しまった、本人曰く、「社会人になってからこんなにはまったのはダーツ
が始めてだ」と言うくらいはまってしまった。
若い人は上達も早い、Hおやじやおっさん等はあっと言う間に追い抜かれて
しまった。

23時近くになると家が遠いので帰宅しなければならない様で、20時くらい
にお店にくると、すぐに準備をして投げたがっている、気に食わないのが、
このドクターにダーツをてほどきしたのがK君であり、ドクターはK君を師と
仰いでいる事だった、

唯一の救いはK君の異常なまでの勝負に対する執着心から比べれば正常
な人間だと言う事だ。

このドクター、自分の診療所の看護師とか事務の女性とかを何度かこの
おでん屋に連れて来て、盛り上がっているそうなのだが、おっさんは一度
もめぐり合っていない、どう言う訳だかK君は必ず居て、女性に懇切丁寧
にダーツを教えまくっているらしい。

先般気が付いたのだが、このお店の常連客が随分とこのドクターの診療所
に通っているらしい、よほどこのドクターの腕が良いのか・・・・
それとも女性が可愛いのか・・・・・

           おっさんも虫歯にな~ぁ~れ!!
           (・_;☆\(-_-)ナンデヤネンッ!


2007/02/25

♪誕生日会♪



先日ある知り合いの誕生日会をやった、
場所は「街の巨匠」で書いたあのお店だ。


え?・・・ 誰の誕生会かって??・・・Hおやじかって?、K君かって?、

内緒じゃよ!

え?・・・愛人でもいるのかって?

んな訳ねえだろうが!!

誕生日プレゼントは「2007年初登り」で謎掛けしたが、

①高尾山のブトウ酢

②高尾山のおみくじ&自然石お守り

③このブログ右下にある「おっさんの自分の為の買い物」 
 にあるブードゥ人形


④写真のケーキ

のうち、いったいどれでしょうか??
分った方は回答をコメントに書いて下さい、当選者は発送をもって・・・

な~んちゃって!!、でもなんかあげるよ。

相手は21歳になる可愛い女性でした。

何?・・・・隠し子かって??
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!

ヘ(-.-ヘ;)... コソコソ... (~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ...

てな訳で楽しい時間を過ごしました、神様に感謝、感謝!!
ドモ~♪ヽ(^-^ ) (v^ー゚)ヤッタネ!!

おっさんの誕生日をメモってもらいました、楽しみ楽しみ。
ウキウキ♪o(^-^ o )(o ^-^)oワクワク♪

パソコンのメル友にもなりました、エヘ、エヘ・・・デレデレ・・・
(o(^-^)(^o^)o)なかよしぃ♪

おっさんやっぱり病気じゃ~~

2007/02/24

「ズル」



またまた近所を散策してみた、ジムばかりでは飽きるので近場の公園とか
史跡を歩いてみようと思っている。

今回は哲学堂と呼ばれる公園まで歩いてみた、哲学堂公園は、
哲学者であり、哲学館 (現東洋大学) を創設した教育者である
井上円了が、人々の精神修養の場として明治39年につくった、
社会教育のための公園だそうだ。
(このブログは勉強にもなるじゃろう??)

前回、善福寺川緑地まで歩いた時に、帰りの事を考えずに早い歩調で
歩き帰りにバテてしまったので、今回は普通の歩調で歩いたが、
それでもたどり着くまでには汗がにじみ出ていた、結構良い運動に
なっている。

もう夕方だったので回りは少し暗くなっていたが梅が綺麗だったので
カメラに収めた、六賢臺(写真:ろくけんだい)と呼ばれる古建築物を
写真に収めた瞬間に、昔の思い出が一気に蘇ってきた。

小学校4年生の時、区のイベントでこの哲学堂で写生会があり、
それに参加してこの六賢臺を描き銀賞をもらったのだ。

元来、絵は苦手で、小さい頃から下手くそであり、今でも幼稚園児なみの
絵しか描けない程、右脳は発達していない。

この時は母と絵の才能に恵まれた姉が、一生懸命手伝ってくれたのを
思い出した、いわゆる「ズル」でもらった銀賞だった。

後ろめたさのせいか、この「ズル」のさまが鮮明によみがえった。

母がこの時の賞状を大切にしまっていたのも思い出した、さてさて今は
どこにしまってあるのやら、機会があったら探して見ようと思う。

歳をとると昔の事が懐かしくなる、おじんじゃ、おじんじゃ!!

でも昔のことを思い出しながらブログネタにするのも、なかなか面白い。

2007/02/21

治療結果



CTの検査が終わって、結果は翌々日だと記憶している。

病室に主治医が入ってきた、顔を見ただけで結果が分った。
自身に満ちた顔で出た言葉が、「完璧です」だった。
そんな事言っていいのかな?と思ったが、自信があったらしい。

「完全に腫瘍は消滅しています、後は定期的に様子を見ましょう」
と言うのが結果だった。

まあ良かったとは思ったが、肝細胞がんは難治だと言う事も知って
いたので、今後の事が心配になった。

しかし今回の経験で医者は技術者なんだと言う事を感じた。
今まで手術などは受けた事が無いので、薬とかを処方しているのが
医者だというイメージしか無かったが、今回はその技術のレベルに
よって、治療の結果が異なる場合が多いと言う事を実感した。

又、そこらへんに居る技術者と同じで、不安と自信と焦りを持ち合
わせた非常に人間的な存在である事も理解できた。


退院の日はさほど暑くなかったと思う、退院後は休暇も沢山あった
ので10日程冷房の効いた自宅でゆっくりと休んでいた、従って
この年の暑い夏は経験していない、当然お酒も断ち9月の退院後
一ヶ月の検査を待つ事になる。

肝生検の結果はこの時点では出ておらず、一ヶ月後の検査の時に
結果が聞けるそうだ。

これで治ったと思う人もいるでしょうが、これからが再発予防
5年後生存率との戦いになる。

2007/02/18

おでん屋バトル編 寿司屋のじじい

Hおやじのおでん屋のまん前に寿司屋がある。

17時丁度に開店し20時には閉店になってしまう。
おっさんは仕事の接待も含め、色々な場所でお寿司を食べる事
があるが、なかなか値段が手頃で美味しいお店は無い、
築地の場外とて例外では無く、チェーン店の寿司などは人に
お勧め出来るレベルには無い。

ところが、この目の前にある寿司屋は値段は手頃だし、ネタも
良い、仕込みもしっかりしているし、にぎり具合も良い。
お勧めの街の寿司屋と言った感じだ。

おでん屋に入り、腹が減っていると言うと、お寿司の出前を
頼もうか?、と言われるときがある。
この寿司屋は出前はやっていないが、頼んでおいて自らが取りに
行くのであればOKである。

ある時、お店が暇だったせいか珍しく寿司屋のじじいが長持を
持って出前をしてくれた、帰り際にからかってやろうと思い
ダーツでも投げて行ったら?、と声を掛けた。

寿司屋のじじいは片手で長持を持ったまま、反対の手でハウス
ダーツをひょいと取ると、何気なくダーツ盤に向かってダーツ
を投げた、矢の様な勢いでダーツが飛び、「ボス」と盤の真ん中に
刺さった、真ん中も真ん中、ダブルブルと言われる小さな点の
様な場所に見事に命中した。

何気なく「じゃ~」と言ってじじいは去っていった。
Hおやじとおっさんは呆然としてしばらく口も利けなかった。

何日かたって、おでん屋をのぞくと、寿司屋のじじいが遊びに
来ていた、今日は寿司屋は定休日だそうだ。
ダーツの話をすると、何でも毎週水曜日の昼間に区でダーツ
教室をやっており、それに参加しているそうだ。
どうりで上手いわけだ、おっさんも参加しようと考えたが
平日の昼間では仕事の関係で無理だ。

定年後の楽しみとして、とっておく事にしよう、
でもそれまで負け続けるのかな~~。

2007/02/14

バレンタイン


最近のバレンタインは比較的おとなしい、
以前は会社の袋メールで義理チョコが飛び
交っていたが会社側の対応がうるさくなり、
ひっそりしいる、せいぜい生命保険の
オバチャンがキャンディを置いていくくらいになっている。

おっさんの今年の成績はと言うと、前日に夜のお仕事関係の方から
販売促進チョコが2つ送られてきた、大変ありがたく頂戴した。
1つは四年前に一度だけ利用した事があるお店なのだが、イベント
の連絡も含め結構マメにアプローチしてくる、銀座の店だが、銀座には
こう言う義理堅いお店が今でもある。
もう一つはこのブログによくコメントしてくれる○○子さんに戴いた、
本当にいつもいつもわがままなおっさんを手のひらで転がして戴いて
感謝している。

14日の朝、会社へ出勤して見ると、机の上に1つ置いてあった、
わくわくしながら袋をのぞくと会社のある部署の若い女性からだった、
もちろん仕事で若干絡んだ事があるので、義理チョコを送って戴いた
だけなのだが、義理とは言え何年ぶりかにお店関係以外の若い女性
から貰ったので、ちょっとニンマリしている。

又、会社からの帰り際におっさんの秘書が恥ずかしげに差し出して
くれたのにはとても感激してしまった。

さてさてお返しは何にしたら良いやら、何かアイデア商品を思いつく
方はコメントを戴きたい。

ちなみに、朝の食卓の横に何気なく置いてあった奥様からのチョコ
が一番義理っぽく感じたのは何故だろうか??

2007/02/12

散策(梅だ~)



9日は高尾山へ行ったし、10日はジム通いしたし、11日は何を
しようかと思い悩んでみたが、良いアイデアもうかばず結局
何となく散歩に出た。

歩いているうちに少し遠出をしてみようと思い善福寺川緑地まで
行ってみた、ダイエットの為と思い景色も眺めずに早歩きで歩いて
いたが、ふっと公園に目をやると、何と何と梅ではないか(写真)
2007年の初梅見だ!!、暖冬なんだな~と感じた。

川に目をやるとカモが遊んでいた、少し離れてネコが見つめていた。

少し驚いたのはこんなドブ川の様な善福寺川が一級河川って書いて
あった事だった、昔から洪水で良く被害が出ていた記憶はあったが
そのせいなのかな~・・・・・

帰りには近くにある大宮八幡宮へお参りしてきたが、帰りの事を
考えずに遠出をしたので、足腰がガタガタになってしまいベット
でぐったりしている。

今日は何をしようかな???

2007/02/11

2007初登り



年始に出勤した関係で一日休みをもらい四連休にした。

昨年は12月から2月までは寒さのため高尾登りを控えて
いたが、今年は暖かいので初登りをしてきた。

12月と同様に稲荷山コースは閉鎖されていたので六号路
を登った、平日だったせいもありほとんど人はおらず閑散
としていた、登り口にある店舗も半数は閉まっており
オフシーズンを感じさせた。

頂上でとろろそばを食べ四号路から下ろうと思ったが、
四号路の入り口に「熊に注意」の張り紙(写真)があった
ので断念し薬王院を下った。

途中で昨年やりのこした八十八寺巡りを思い出し、石に願
い事を書き、百円を一円にくずし、小さな八十八の石柱の上
に置きながらお参りをした(写真をクリックして見て下さい)
石に書いた願い事はやはり「健康」だった。

実はここである物を買うのだが、たねあかしはしばらくの後
にしたい。

ところで写真をクリックした方はお分かりでしょうが、Picasa
のWebアルバムとリンクする技を覚えたので、さっそく活用
して見ました、過去の写真も見ることが出来ますよ。

2007/02/09

7月30日治療入院⑤


前回と同様に移動式のベッドに乗って手術室に入る。
前二回と同様の手順を経て、カテーテルを右腹部から
超音波映像を見ながら腫瘍目がけて刺し、腫瘍に刺さった
と思われると、エタノールを注入している、腹部がかー
っと熱くなる。

ああ、あと何回同じような治療を受けるのかな~と思いながら
ボ~としていた。
医師は色々な角度からカテーテルを刺し注入していたが、
右腹部上(胸に近い所)からカテーテルを刺し、エタノールを
注入した時だった、通常は腹部が「かー」と熱くなるのだが
急激には熱くならず、じんわりと熱くなって行く感触があった、
注入したエタノールも中々体の中に入っていかない様子だ。

医師の顔色が変わった、少し自身に満ちた顔に変わった。
エタノールを体の中に押し込む様な仕草を繰り返していた。

そのうち、医師の顔が自身から確信へと変わっていった。
おそらく腫瘍を確実に探り当てたのであろう、患者側から
見ると、腹部の熱くなり方も今までとは異なっている。

過去二回医師が小首を傾げていたのは、腫瘍を探る当てたと
いう確信がもてなかったせいであろう。

数度と無く繰り返しているうちに、医師の顔に少し焦りが
見えた、今回で治療のワンクルーは終わり、次回はCTに
よる治療状況の確認の段取りになっている。
過去二回の治療があまり効果が無かったとすれば、今回の
治療で腫瘍を焼いてしまわなければならないからだろうか?

結局過去二回よりも随分と長い時間を費やし治療を終えた。

後は2日後にCT検査を行い、結果次第で治療の継続可否が
決まる、さてさてどうなる事やら・・・・。

2007/02/04

番外編 武者修行(横浜)



ある日、おっさんの部下に最近ダーツに凝っている事を
話した事がある、さっそく是非一緒に遊びましょうと言う
事になり、横浜の某ダーツバーに遊びにいった。

ダーツを最初に覚えたお店で、横浜はレベルが高いので
気を付けろと教えられていたので、少し戸惑ったが、若手に
誘われたのでしり込みも出来ず、遊びにいった。

お店に入ると、グルっと壁際に一回り二十台以上のダーツ盤が
置いてあり、店の中央はプールバーになっていた。
こんな本格的なダーツバーは始めてだったが、部下のてまえ
驚きを隠しながら、そしらぬ顔をしてゲームを始めた。

上手い奴も、さほどでない奴もいたが、みんなそれなりに
格好よく投げていた。

いよいよ勝負!!、となり4人づつ二台に分かれて戦いが
始まった、ゲームは年寄りの権限でHidden Cricket
に決めたが、若手は普段やりなれていないゲームの様でとまどって
いた。

それぞれ上位二名が予選通過だ、おっさんは見事予選を通過
した、「むふふ・・・口ほどにも無い奴らだ」と内心ほっとした。

決勝戦は熾烈な戦いとなった、後半は一進一退の戦いとなり
気の抜けない状況となった・・・・と思ったが・・・・

あああ~、こいつら・・・、こいつら・・・・・
わざと狙いどころを外している!!、上司であるおっさんに
気を使っている・・・・・!!
それも何気なく、分らない様に・・・・

おまえら、おまえら・・・良い奴らじゃの~
ビジネスマンとしては出世は出来ないかも知れ無いが、
良い仲間と、良い人生を送れるよ、本当に!!

と言う事で、遠慮なく優勝させて戴いた。

今度、こいつ等とやるまでには手加減されない様に修行しておこう
と心から思った。

おでん屋の常連、K君もたまには少し見習った方が良いぞ!!