2006/10/30

2002年7月8日 検査入院② 地獄の一日

7月8日 地獄の一日
・朝(勿論朝食はぬき)看護婦さんが来て検査後は12時間絶対安静
 なので、浣腸をしますと言って、別室に案内される、ベッドに寝て横
 を向いてグサー!!
 汚いケツでゴメンなさい・・・初体験!!・・・

・その後にサブの医師が来て尿管に管を挿入、先っぽと前立腺の
 二箇所が痛いですよ!と言い終わらないうちにグサ~「ギャオ~」、
 粗品でも痛いものは痛い   ・・・後ろも前も初体験!!・・・
 検査開始までの2時間の間、尿袋を片手に持って歩く・・・・情けない~

<いよいよ検査開始>
・まずは看護婦さんが肩口に注射をグサ~、これがとにかく痛い、
 看護婦さん曰く、この検査ではこれが一番痛いんです・・だって、
 早く言えよ・・

<本処理>
・治療用のベッド(台)に乗ったまま検査室へ、大きな機械と別室に少し
 大きめのディスプレイが数台(多分、画像診断用)。
・検査室の中には主治医の顔は見えない、そう言えばテクニカルな作業は
 専門医が担当すると事前に聞いていたが・・・10人/日位やる様だ。
・女医さんが麻酔を打ちますと言って足の付け根あたりがチクリ、
 その後カテーテルが挿入されて行く感じがするが、痛みは一切無い。
 足の付け根あたりにカテーテルを挿入したり、少し抜いたりする感触を
 何となく感じる、手際の良さが判る。
・造影剤が注入されるとお腹が熱くなる。

・一回で終わらずカテーテルの挿入先を別室の指示で変えながら何回か
 造影剤が注入される、プロの手際を感じさせる。
・抗がん剤を注入するのかが唯一の気がかりだったが特に宣言はなしに
 終了、この時点では抗がん剤の有無は不明。
・カテーテルを操作する医師、画像を見て判断し指示する医師、
 造影剤を定められた量注入する医師、伝達を確認する医師、
 患者の全体を見ている医師、そしてこれら全体を確認し最終決定する
 主治医、そして立会いの第三者(医師かどうかは不明、背広姿で二名)、
 完全な分業体制   ・・・プロジェクトかくあるべき見習う点多し。



2006/10/29

へたくそダーツ第三話:景品

このあんちゃんの店では、カウントアップの他にゼロワンゲームと言う
ゲームを教わった、あんちゃん目当てに若い女性も多く来る店だった
(うらやましい)。

おっさんが負けたら一杯おごるで(いやらし~)と言ってダーツで遊んで
もらっていた、性格の良い子が多くて嫌な顔もせずに遊んでくれた、
そしてまじめにほとんど負けた。

ある時カウントアップで500点以上をだした(うまい人から見ればたい
した点数では無い)、あんちゃんが「おめでとう、はいお店からの
プレゼント」と言って何かをくれた。

それを開けてみると・・・・・ななな・なんと、これがこれが・・・・・・・

いよいよ次回第四話からはおでん屋編の始まりです。

その前に闘病日記の続きを書かなきゃ!!

2006/10/28

高尾山


今朝登って午後には帰って来ました、友人に誘われて始めたトレッキングですが、去年の11月に始めてから高尾山はもう30回以上登ってます、毎週土曜日の午前中の習慣になってしまいました。

いつもは6号路から入って途中で稲荷山コースへ入り山頂直前で1号路へという階段嫌いコースを選んでいますが、今日は久々に6号路を登りきりました。

しかも今までは大山橋で休憩をとっていましたが、今日は山頂まで休みなしで登りきりました、ブログに書こうと思うと元気が出る様です。

来週は山頂からもみじ台まで足をのばして紅葉の様子(まだ早いと思いますが)を見てきます。

2006/10/27

へたくそダーツ第二話:初ゲーム

ゲームを始める前にお店のお兄ちゃんが基本的な事を説明してくれた。
ダブル、トリプル、プル・・・思った通りいけば苦労せんわい、
とにかく盤に当たれば良いと思い聞き流す。
矢(ダーツ)三本持って(何で三本なんだ!、どっかの歴史もんか?)
三本投げて一ラウンド終わりらしい。

一ゲーム100円(最近三つで500円と言うカラオケソングにはまって
ますが、関係無いか)、
ダーツはお店のものを借りれば良い、靴もウェアーも普段着でok、

おっさんにとってこれほど有り難いものは無い。

初心者はカウントアップと言うゲームをやるらしい、
当たった場所の点数がそのまま加算されて行く。

前置きが長くなりましたが、まずはゲーム開始。
一本、二本と投げ、とりあえずどっかには当たった、三本目、
練習の時の様に届かず・・・、は!!と気が付く。
三本目はもう一回投げられるのだろうか、投げたらいけないのだろうか?、

仕事でも使わない頭脳が高速回転して落ちたダーツを拾いに行く
わずかな間に考える、
説明をちゃんと聞いとけば良かったと反省した瞬間、

お店のおにいちゃんが、
「初心者だから当たるまで投げて良いよ」と言ってくれた。
(と言う事は本当は投げられないんだ)
うれぴ~?、投げられるから嬉しいんじゃ無いよ、

しったかぶりがばれなかったのが嬉しかった。

歳とると素直になれない自分がいる。

第三話をご期待下さい。

2006/10/26

へたくそダーツ第一話:発端

ある時おっさんは近所のこ汚いバーの様なお店に入りました。
身長が190センチもあろうかと思われるあんちゃんが一人で
やっていました。

まわりを見回すとダーツ台が一台置いてあったので、
大好きな芋焼酎を飲みながら、あんちゃんにお願いして
教えてもらいました。

吹き矢の様な(??)ダーツを投げると、ななな何と届かない!!、
ショック、長年運動もせずお酒にタバコにカラオケの生活、
ポッテリ出たお腹、天罰じゃ!!。

気を取り直して何回か練習すると、何とか盤のどっかには当たる
様になった。
いよいよゲームをやる事に・・・・。

第二話につづく。

2002年7月5日~検査入院①

7月5日 某国立病院:検査入院
・10:30入院  ・4人部屋、冷蔵庫、テレビが1台/人付いている、
 トイレ、シャワーも部屋に付いている、とにかく立派
 これで看護婦さんが可愛ければ・・・
 ・・・さて気を取り直して
・血液検査、尿検査、肺X線、心電図と予備検査を行う
 終わると、金曜日なので外泊出来ますと言われる・・・
 入院当日なのに??
 でも自宅に帰る。

7月7日
・午後病院に戻る。
・医師との面談、医師は主治医とサブの二人
 -癌である事の告知(2つ)・・・始めて告知
 -血管造影検査の方法と目的
   ・動脈からのカテーテルの挿入と造影剤の注入
   ・癌の大きさ、正確な位置の確認
   ・超音波、CT検査で発見出来ない小さな癌の
    多発の可能性示唆
    →画像診断で発見した際はカテーテルから
      抗がん剤の注入の可能性
     抗がん剤の副作用の説明、危険性の説明
     臨床実験(栓の有無)への同意
   ・検査及び治療への同意
・告知から一気に同意まで、悩む間が無い、悩み様が無い
 この方がかえって良いのかも知れない。
・夕方、看護婦さんが来て下の毛の一部を剃る
 (足の付け根あたり、カテーテルを入れる関係で)
 思わず「あへ、あへ」と言ってからかおうと思ったが
 元気が出ない(看護婦さん粗品でごめん!!)

2006/10/25

2002年6月11日~再検査

6月11日 某国立病院:初診
・8時に整理券を取ったのに11時30分にやっと診察
・超音波でその場でチェック、緊急でCT検査を割り込み
 (そんなにひどいのかよ!)
 造影剤は初めて、体が熱くなる。
・結果は13日との事。


(待合室風景)
・とにかく混雑している、診察券をリーダに入れると
 診察の順番が出る仕組みになっているが、10番
 以降は出ない、何回やっても10番以降と表示される。
・一人で来ている患者は殆どいない、最低2人、多い
 場合は4人で来ている、みんな深刻な顔をしている、
 癌は死と直結しているイメージが強い。


6月13日 某国立病院:CT結果
・8:30に診察券を入力したが、診察は11:30頃
 となる(とにかく混雑している)
・影が2つあると言われる(1つ減っているが)
・血管造影検査を行う必要あり、検査入院が必要
 その場で医師が7/5入院を確保。
・医師のパソコンを覗き込むと、病名の欄に肝細胞癌と
 表記してあるのが見えた。
(この時点では告知は無かった)
 正直あせる。


~7月5日
・アルコールを断つ。
・夜はウーロン茶でお付き合い、最初は慣れずにお腹が
 ゲボゲボ、でも順応性が高く、4件ハシゴもOKとなる。
・アガリクスを購入、比較的安めのものを入手、でも30
 袋で18,000円は高い(3袋/日だから、54,000円/月)
・今まで良く出ていた鼻血が出なくなる、足にできていた水泡の
 様なものが出来なくなる(アガリクスのおかげか、お酒
 を断っているせいかは不明、とにかく免疫力は向上か?)。
・インターネットでさらに検索、MGN-3(米ぬか)
 なるものを発見し購入手配(値段はアガリクスと同じ)。
              ・・チョット神頼み

2006/10/19

2002年6月5日~9日 発覚

6月5日 成人病検診:会社指定の某クリニック
・超音波の検査がやけに長い,女医さんが若くて綺麗で見とれていた。
 たまに女医さんの胸が体に触れるので良い気持ち、
 おっさんの好みのタイプだし、天国じゃ~
 それにしても検査が長い、新人なのだろうか?、
 午後会社に出たら面白おかしく言ってやろうと思いつつ・・・・・・・

・検査の最後に院長先生の問診、
 肝臓に腫瘍が3つあると言われ、超音波の結果の
 写真を見せられる、天国から地獄へ!
 検査が長い訳だ・・・・・・
 癌かどうかは不明だが精密検査の必要あり、紹介病院
 の選択を迫られる(某有名私立病院 OR 某有名国立病院)

・頭の中が真っ白で回答出来ず、帰社。

6月6日
・出社するがボーとして仕事が手に付かない、前日言われた
 二つの病院をインターネットで調査、癌について発信している
 データ量に格段の差があった、某国立病院に決める。
・検査結果の通知が来てから外来でと言われていたが、癌だと
 すれば一日でも早いほうが良いと思い、予約の電話をする。
・夕方すぐに来てくれと言われる(正直あせる)
・某国立病院を選択、紹介状を依頼
 次週の半ばに自宅送付を約束
 この時点で、もし癌だったら進行度合いは?と質問
 ・・比較的早期と回答あり(3つもあって本当かよ)。

6月9日
・紹介状が自宅に届く、しかも速達で・・・
 予定よりも随分早い感じ・・・、ちょっと焦る
・この間、本屋でアガリクスの本を買ったり、インターネット
 でアガリクスの良し悪しと相場を調べたり・・情け無い